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何かの間違いで中古イタリア車を買ってしまった男の備忘録
2010/04/29
22:17:23
セカンドバイクのKSR110はプラモデル感覚でいじり回せる楽しい乗り物です。
ノーマル状態の中古車を買って以来、ちょっとした改造をいろいろしてきましたが
今回は、以前ポイントが5倍になるセールの折思わず買ってしまったキャブキットを組んでみました。
ノーマル状態では原付二種の厳しい騒音規制などをクリアするため、
本来のエンジン性能をずいぶんと抑えたセッティングがなされているようです。
ノーマルキャブはケイヒンPB18
当方所有の03年式ではメインジェット75番 スロージェット38番が取り付けられていました。
吸気系もずいぶんと絞られています。
メインフレームのなかを通してエアクリーナーボックスに空気が取り入れられますが、細く絞ったレゾネーターにスポンジ消音材と、静音化の涙ぐましい努力がなされていました。
エアクリーナーエレメントも密度の高いスポンジで効率が悪そうです。
しかしながら、これらがノーマルKSRのまるで電動車の様な静かさを作り出しているんでしょうね。
吸気効率を上げるため、これらの消音材は取り払ってしまいました。
エアクリーナーエレメントもデイトナターボフィルターに替え、押さえの金網も切り開いています。
排気管をノジマ ファサームMアップタイプJMCAに替え、
エアクリボックス吸入口の、いわゆるブタ鼻をKLX110用に換装した上で
ノーマルキャブのセッティングは、MJ:90 SJ:40 エアスクリュー1と1/3戻しで 安定していました。
KLXブタ鼻はKSR用は絞りすぎでしたが、外してしまうと今度は発進で息付きしてしまったため。
ノーマルキャブでの走りに物足りなさを感じたため、購入したキタコのVM26キャブキット。定番みたいです。
真っ赤で派手なスロットルケーブルも付属していましたが、当方はスロットルもKLX110用を移植してプチハイスロ化していますので、タケガワVM26キット用の黒ケーブルを併せて購入しました。キタコの赤ケーブルではいかにもいじっている風になってしまいますので。
今回はノーマルエアクリボックスを使うためキタコのキットを選択。タケガワのは否応なくパワーフィルター仕様になるらしいですので。
キルスイッチはPOSHのものを取り付けています。
ノーマルキャブ取り外しにあたり、燃料タンクのコックをオフにし、キャブ内のガソリンも抜いてしまいます。
スロットルケーブルをVM26対応のものに取替え。
チョークもキャブ直付けになるため、ケーブルを外してしまいます。
VM26は冷えてスロットルが張り付くことがあるらしいです。
これまたネット上で頂いた情報をもとに、ノーマルキャブからキャブヒーターを移植することにします。
取り外すと熱伝導グリスがたくさん付いていました。結構いい加減な隙間があるみたいですw
矢印のところに直径5mmの穴がありますので、ここにヒーターを移植します。
貫通してキャブ自体をオシャカにしないよう、ストッパーを付けたドリルで、5.5/6.0/6.5と穴を大きくしていき、M8 ピッチ1.25mmのタップを切るのに必要な6.8mmまで広げていきます。
タップを切るときは切削油を補給しながら、垂直になるよう 3/4回転ねじ切ったら1/4戻す感じで。
貫通しないよう、もとの深さ以上にならないようにすると、キャブヒーターが根元まで埋まらないため、アルミワッシャーを噛ませ、先端に熱伝導グリスを付けてねじ込みます。
熱伝導グリスはパソコンショップでCPU取り付け用のものを買ってきました。
オーバーフローホース/ブリーザーホースは透明の耐油ホースが付いていますが
これもノーマルから移植しました。いかにもヤッてますアピールは趣味ではないので。
キタコのキットはマニホールドに付けるラバーホルダーが非常に劣化しやすい弱点があるそうです。
事前にそのことを聞いていたため、それを極力抑えようと、ゴムやソフトビニール、合成皮革に密着する塗料を前もって塗っておきました。
これで紫外線劣化は抑えられると思いますが、どうか。
ケーブル類など全てを繋げて、取り付け完了です。
VM26のスロットルスプリングは強さが足りず、張り付きの原因になるとの情報があり、ノーマルキャブのスプリングに取り替えています。少々重くなります。
また、説明書に従ってブリーザーホーズなどのガイド取り付け位置を変更しています。
こうして見ると、狙い通りの地味さで満足ですw
イグニッションコイルはASウオタニのSPIIパワーコイルに替えています。
始動性が良くなり、低速トルクが上がったように感じられます。劣化したケーブルを取り替えたからかもしれませんが。
どっちにしても効果が体感できるとバイクいじりは楽しくなりますw
キャブの口径が上がったため、吸気系を少々いじりました。
エアクリボックスのKLX110ブタ鼻を撤去。また、ボックスに穴を開け、KSR110ブタ鼻を付けて吸気量確保。
エアクリボックス対面にあるグロメットも外して吸気効率を上げようとしたところ、トルク感が薄くなったため、現状塞いでいます。
セッティングは、組み込まれたメイン150 スロー15のセッティングがキタコパワーフィルターキットに合わせたものとのことでしたので、メインはキット付属の140、スローはひとつ落として12.5を取りあえず付けてみました。ニードルクリップ上から2段目は変えず。エアスクリューも1と1/2で変えず。
結果、取りあえず普通に全域走れてしまいました。さすがVM26、セッティングに比較的寛容なキャブとの事です。
ノーマルキャブに比べて、アクセル開度が少なくても楽に加速していく感じです。最高速も少し伸びたようです。ますます楽しい乗り物になりました。
いろいろ試しながら、セッティングはもう少し詰めていくつもりです。
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今回は、以前ポイントが5倍になるセールの折思わず買ってしまったキャブキットを組んでみました。
ノーマル状態では原付二種の厳しい騒音規制などをクリアするため、
本来のエンジン性能をずいぶんと抑えたセッティングがなされているようです。
ノーマルキャブはケイヒンPB18
当方所有の03年式ではメインジェット75番 スロージェット38番が取り付けられていました。
吸気系もずいぶんと絞られています。
メインフレームのなかを通してエアクリーナーボックスに空気が取り入れられますが、細く絞ったレゾネーターにスポンジ消音材と、静音化の涙ぐましい努力がなされていました。
エアクリーナーエレメントも密度の高いスポンジで効率が悪そうです。
しかしながら、これらがノーマルKSRのまるで電動車の様な静かさを作り出しているんでしょうね。
吸気効率を上げるため、これらの消音材は取り払ってしまいました。
エアクリーナーエレメントもデイトナターボフィルターに替え、押さえの金網も切り開いています。
排気管をノジマ ファサームMアップタイプJMCAに替え、
エアクリボックス吸入口の、いわゆるブタ鼻をKLX110用に換装した上で
ノーマルキャブのセッティングは、MJ:90 SJ:40 エアスクリュー1と1/3戻しで 安定していました。
KLXブタ鼻はKSR用は絞りすぎでしたが、外してしまうと今度は発進で息付きしてしまったため。
ノーマルキャブでの走りに物足りなさを感じたため、購入したキタコのVM26キャブキット。定番みたいです。
真っ赤で派手なスロットルケーブルも付属していましたが、当方はスロットルもKLX110用を移植してプチハイスロ化していますので、タケガワVM26キット用の黒ケーブルを併せて購入しました。キタコの赤ケーブルではいかにもいじっている風になってしまいますので。
今回はノーマルエアクリボックスを使うためキタコのキットを選択。タケガワのは否応なくパワーフィルター仕様になるらしいですので。
キルスイッチはPOSHのものを取り付けています。
ノーマルキャブ取り外しにあたり、燃料タンクのコックをオフにし、キャブ内のガソリンも抜いてしまいます。
スロットルケーブルをVM26対応のものに取替え。
チョークもキャブ直付けになるため、ケーブルを外してしまいます。
VM26は冷えてスロットルが張り付くことがあるらしいです。
これまたネット上で頂いた情報をもとに、ノーマルキャブからキャブヒーターを移植することにします。
取り外すと熱伝導グリスがたくさん付いていました。結構いい加減な隙間があるみたいですw
矢印のところに直径5mmの穴がありますので、ここにヒーターを移植します。
貫通してキャブ自体をオシャカにしないよう、ストッパーを付けたドリルで、5.5/6.0/6.5と穴を大きくしていき、M8 ピッチ1.25mmのタップを切るのに必要な6.8mmまで広げていきます。
タップを切るときは切削油を補給しながら、垂直になるよう 3/4回転ねじ切ったら1/4戻す感じで。
貫通しないよう、もとの深さ以上にならないようにすると、キャブヒーターが根元まで埋まらないため、アルミワッシャーを噛ませ、先端に熱伝導グリスを付けてねじ込みます。
熱伝導グリスはパソコンショップでCPU取り付け用のものを買ってきました。
オーバーフローホース/ブリーザーホースは透明の耐油ホースが付いていますが
これもノーマルから移植しました。いかにもヤッてますアピールは趣味ではないので。
キタコのキットはマニホールドに付けるラバーホルダーが非常に劣化しやすい弱点があるそうです。
事前にそのことを聞いていたため、それを極力抑えようと、ゴムやソフトビニール、合成皮革に密着する塗料を前もって塗っておきました。
これで紫外線劣化は抑えられると思いますが、どうか。
ケーブル類など全てを繋げて、取り付け完了です。
VM26のスロットルスプリングは強さが足りず、張り付きの原因になるとの情報があり、ノーマルキャブのスプリングに取り替えています。少々重くなります。
また、説明書に従ってブリーザーホーズなどのガイド取り付け位置を変更しています。
こうして見ると、狙い通りの地味さで満足ですw
イグニッションコイルはASウオタニのSPIIパワーコイルに替えています。
始動性が良くなり、低速トルクが上がったように感じられます。劣化したケーブルを取り替えたからかもしれませんが。
どっちにしても効果が体感できるとバイクいじりは楽しくなりますw
キャブの口径が上がったため、吸気系を少々いじりました。
エアクリボックスのKLX110ブタ鼻を撤去。また、ボックスに穴を開け、KSR110ブタ鼻を付けて吸気量確保。
エアクリボックス対面にあるグロメットも外して吸気効率を上げようとしたところ、トルク感が薄くなったため、現状塞いでいます。
セッティングは、組み込まれたメイン150 スロー15のセッティングがキタコパワーフィルターキットに合わせたものとのことでしたので、メインはキット付属の140、スローはひとつ落として12.5を取りあえず付けてみました。ニードルクリップ上から2段目は変えず。エアスクリューも1と1/2で変えず。
結果、取りあえず普通に全域走れてしまいました。さすがVM26、セッティングに比較的寛容なキャブとの事です。
ノーマルキャブに比べて、アクセル開度が少なくても楽に加速していく感じです。最高速も少し伸びたようです。ますます楽しい乗り物になりました。
いろいろ試しながら、セッティングはもう少し詰めていくつもりです。
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