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何かの間違いで中古イタリア車を買ってしまった男の備忘録
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2016/07/09  02:10:13
先日、フリーウェイの水温が上がりすぎてしまう状況に対して、水温計への信号伝達不良を疑い、サーモセンサー接点の清掃を行いました。
結果、特に状況が変わることはなく、水温上昇の原因は他にある可能性が高い。
今度は冷却液循環系の汚れを疑い、洗浄を行ってみることにしました。

 
使用したのは、ワコーズ ラジエーターフラッシュ


冷却水6~10Lにつき 500ml添加とのことで、フリーウェイの冷却液量 1.24Lに対して80mlを添加してしばらくアイドリング。

coolant05.jpg
汚れやさびが落ちたせいか、初回交換時のように汚れた水が排出されました。
あとは水道水を入れてサーモスタットが開くまで水温を上げて水洗いを二回行いました。

冷却液の減りも早く感じられるため、冷却液は漏れ止め剤入りのものを使用してみることに。
 
ホルツ ストップリーク・クーラント を使用。
ワコーズのラジエーターストップリークとどちらにするか迷いましたが、希釈の手間がないホルツの混合済み品を選択。



注入には スピルフリーファンネルを使用しました。
注入もエア抜きも非常に楽に終わらせることができるため、お勧めの道具です。

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冷却液注入を終えて試運転に出ると、シートの下から冷却液独特の匂いが広がり、盛大に湯気を吹き始めてしまいました!
汚れ自体が漏れを止めていて、洗浄でそれを落としてしまい漏れが拡大する、よくある事態が発生してしまったかと、かなり焦ることになりました。

またラゲッジボックスを取り外して確認することに。
battery1.jpgplugchange01.jpgplugchange02.jpgplugchange03.jpg







キャブレーターに向けて温水を流すチューブの取り付け部分から盛大に漏れていました。
よく見ると以前からも漏れ出していた跡もあり、これが冷却液が早く減る元凶だったのかもしれません。
取り付け部位のチューブが硬化して割れてしまっていたため、とりあえず短縮して付け直し仮補修としました。
大きな亀裂には、漏れ止めクーラントも無力だったようですw


前回の確認では、燃料ホース接続部にも亀裂が入り漏れていましたからし、怪しいホース類は交換したほうがいいかもしれません。

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17303-KAB-000 フューエルポンプチューブ

純正部品が廃盤になっていたら、市販チューブで補修する必要がありそうです。

キーをイグニッションの位置にしてもセルが回らないことがある問題は、前回バッテリー端子を確認しても改善しませんでした。



今回はメインキースイッチの接点を清掃確認しましたが、やはり症状は改善せず。
電圧は極端に低いわけではありませんが、やはりバッテリーなのか。


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以上の作業を、走行距離 27233km にて行いました。

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