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何かの間違いで中古イタリア車を買ってしまった男の備忘録
2022/02/10
21:16:03
以前交換したウインカースイッチが交換後二年で動きが少々渋くなってきているため、取り外したほうを分解整備しました。
まず、4箇所のはめ込みに精密ドライバーのマイナスを突っ込んでロックを解除し外します。
上部カバーを外したところ。古いグリスなどで固着しています。
プッシュスイッチを留めるネジを外し、汚れをパーツクリーナーや無水アルコールで落としました。
プッシュスイッチ留め部上部にある接点を清掃し、更にネジを外して分解していきます。
二枚目の写真ネジを外す際、プッシュスイッチのクリック感を作る鉄球が外れて、無くしてしまわないよう注意して下さい。
バネと鉄球2つでスイッチ操作時のクリックとセンタリングを行う仕組みです。これも汚れを落としておきます。
スイッチ可動部の分解。はめ込みはマイナスドライバーでこじって外しました。
接点部分はかなり汚れています。
可動接点部分はバネや鉄球が仕込まれています。無くさないよう注意して下さい.
各部分を清掃し、グリスアップして再度組み付けて分解整備完了です。
樹脂同士や樹脂と金属の接触部分にはシリコングリス、通導接点部分にはクレ556。
金属の接触部分には通常のグリスを使用しました。
何度か動作をさせて馴染ませると、引っ掛かりのない軽快な動作が戻りました。
次の機会でまた交換したいと思います。
以前フリーウェイのウインカースイッチを分解したときの画像と比べたところ、フォーサイトのものと同一のようです。
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