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2017/01/03  20:16:46
昨夏の始め、振動ユニットをクッションに内蔵したFunsonicを導入しましたが、ようやく振動機能の調整を行いました。


サラウンドヘッドファンアンプSONY MDR-DS1000から音声を入力していましたが、このままでは男性のセリフなども振動変換されて、クッションが終始震えっぱなしになってしまいます。


そんなわけで、PC/プレイヤーからの光デジタル入力を一旦5.1chアンプに入れ、デコードした低音信号をFunsonicに入力スレはいいはずです。
ハードオフにて Denon「DHT-M380」付属品なしジャンク品にて2000円で購入してきました。

光デジタル出力を低音用アンプとサラウンドヘッドフォン用の2系統に
分岐するため、スプリッタと短めの光デジタルケーブルを揃えました。



 光学式のスプリッタも試してみましたが、PC/プレイヤーを光学式セレクターで切り替えるようにしたためコードが長くなったためか、動作が不安定となりました。
PCとプレイヤーを使い分けず、それぞれに直接、光学式スプリッタを取り付けた場合は問題なく動作したため、信号減弱の問題かと思います。使い方に気をつければ光学式スプリッタもコストパフォーマンスは良好です。


アンプのスーパーウーファー用プレアウト端子から2チャンネルに分岐させて、Funsonicへ入力、アンプのボリュームは下げ気味にしてセリフなどの低音信号をなるべく減らし、Fansonicの振動ボリュームは大きめにすることで、重低音が響いたり、爆発の場面に限り振動が発生しないように調整をしました。

調整をしながら鑑賞したのは、「ロード・オブ・ザ・リング」三部作。
「ホビット」三作は劇場鑑賞したのですが、こちらは未だ鑑賞していなかったもので、フルHDプロジェクター導入を期に鑑賞しようと思っていた作品です。


様々なエフェクトや合戦シーンの轟音、火山の爆発など、サラウンドヘッドフォンとFunsonicの振動で、劇場鑑賞に近い臨場感を得られたと思います。これにて自宅での映画鑑賞環境はとりあえず整いました。


ただ、ソファに振動クッションを置いて背中を当てる使い方は、やや姿勢が苦しくなることもあります。ソファ自体に振動トランスデューサーを埋め込むことができれば良いのかもしれません。


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