わが家の156は中古購入当初よりアルパインのHDDナビ
「NVA-HD55」+「IVA-D310EU」が取り付けられています。
今となっては、ずいぶんと古いナビとなってしまいましたが、今でもCDリッピングデータベースや
地図データの更新サービスは継続しているため、まだまだ頑張ってくれそうです。
以前バックカメラを取り付けた際も、当然このナビに接続していました。
駐車の際など便利ではあったのですが、普段はインダッシュモニターを収納していることが多く
バック駐車の度にモニターを出すのが面倒くさくて、最近は使い頻度が少なくなっていました。
今回、旧型になりデータ更新の方法がない、今まで取り付けていたレーダー探知機を
新しいものと取り替える気になり、ミラー型のものをいろいろと探していたのですが
その中でセルスター製で外部入力端子があるものを発見。
型落ちでお値段も安くなっていた「AR-G70M」を外部入力コード「RO-106」と併せて購入。
レーダー探知機部分のモニターにバックカメラを連動させることにしました。
電源ケーブルは、前のレーダー探知機用に取り回した配線が
プラグ部分も含めてそのまま使えたため、ミラーに挟み込むだけで終了してしまいました。
さて、今度はバックカメラからの映像入力をトランクから持ってくる必要があります。
外部入力信号がオンになると例外なくレーダー画面から外部入力に切り替わってしまうため
アクセサリ電源からとっていたカメラ電源を、リバース連動のものに替える必要があります。
ナビにつなげていた、バックカメラ切り替え用のリバース入力を、そのままカメラの電源としました。
とりあえずバックカメラの映像信号を入れてみます。
画像に問題はありませんが、接続部分が大きくはみ出すのがマヌケであります。
これ、もうちょっと何とかならなかったんかよ・・・(^_^;)
運転席から見えにくく外部入力コードをまとめ、左Aピラーカバーを外してその下を通します。
これ以下の画像は以前行ったキーレスエントリー・リモコントランクオープナー・ETC取り付け時の画像より流用しています。
グローブボックスを外しダッシュボードの中を潜らせ、助手席ドア下のカバーの下に押し込みます。
助手席最後部まで通したら、今度はシートベルトカバー部の中へ。
ドアの防水ゴムは手で引っ張れば外れます。
この部分でビデオコードの長さが足りなくなり、延長ケーブルを使い延ばしました。
接続部分はカバー内に隠しています。
後部座席の枠にもコードを押し込んだあと、リアシートを取り外してしまいます。
まずは足元のボルト2本をゆるめて座面を取り外し。
座席下のボルトも緩め、上に持ち上げるようにすると背もたれ面も外せます。
コードをトランク内に導き、カメラからの映像コードと接続。
車内をとり回して、目立つこと無く無事にバックカメラ連動させることが出来ました。
心配していたバックミラーとしての機能ですが、300mmと幅が広く
後方視界とモニタ画像が極力干渉しないように調節できます。
干渉部分も視線を遠くに合わせるとリアの鏡像、近くに合わせるとモニタ画面に焦点が合い
それほど気になることもありません。思ったより両機能を両立できています。
外部入力コードの出っ張りは次第に気にならなくなりましたが
現行機種では解消しているらしく、お値段が下がったら買い替えも視野にいれてみます。
オープニング画面のカスタマイズが出来る仕様でしたので
画面はアルファロメオのロゴマーク、起動音はV6のエンジン音としてみました。
バックカメラモニターとしても、いちいちインダッシュモニターを引っ張りだす手間がなくなり
手軽にシームレスに後方視界を得られるようになりました。
今回の作業で利便性が大きく向上しました。
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